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BPMN2.0をサポートしたオープンソース、Red Hat- jBPMとActiviti

先般、本ブログでBonita Open Solutionを紹介したが、そのほかRed Hat- jBPMとActivitiの2つのOSSもBPMN 2.0をサポートし始めたので紹介したい。

 

Red Hat- jBPM

JBossの最新コミュニティ・エディションのjBPM5は、BPMN 2.0をサポートした。JBoss Communityの11月17日記事、Executable BPMN 2.0では、JBoss 5.0がBPMN 2.0をサポートしているほか、BPMN-DI(XML)フォーマットによるモデル・インポート/エクスポートもサポートしているとの解説があった。プロセス・モデリングツールは、ビジネス・ユーザー向けのWebベースのデザイナーと開発者向けのEclipsベースのデザイナーに2分し、それぞれの利用者が使いやすいモデリング環境を用意し、ビジネス・ユーザーの分析・設計・要求仕様モデルと実装モデルを双方向(round-trip)にモデルを交換できるという。

 

Activiti

ActivitiもjBPMと同様にBPMN 2.0とBPMN-DI(XML)をサポートし、プロセス・モデリングツールはビジネス・ユーザー向けのActiviti Modelerと開発者向けのActiviti Designer(Eclips plugin)に2分したモデリング環境を用意している。この考え方はjBPMとまったく同じと考えられる。

 

Bruce Silverのブログによれば、「BPMN 2.0の実行可能モデル表記開発者であるIBM, Oracle, and SAP よりBonitaSoft, Activiti, jBPMなどのオープンソース・ツールの方が標準の実装に積極的である」とコメントしており、JBossとActivitiの2社は、先般のブログ「BPMNのモデリング・ステップとBPMN 2.0適合基準」の最後で述べた”ビジネスプロセス・モデリングは利用者層の目的に応じツールは分けるべき”という鉄則を良く理解しており好感が持てる。

 

2社にOEMされたドイツSIGNAVIO

Activiti、jBPMの2社のビジネス・ユーザー向けビジネスプロセス・モデリングツールは、以前紹介したドイツSIGNAVIOOEM機能である。同社のソリューションの一部がオープンソースとして提供しているらしく、このOEMの背景には同社のビジネスプロセス・モデリング・クラウドサービスに何らかのビジネス的メリットがあるものと推測する。

 

BPMN 2.0仕様の製品実装ラッシュ

OMGのBPMN 2.0仕様採択が本年1月に完了してから未だ11ヶ月しか経過していないが、ここ最近、BPMN 2.0サポートの製品ラッシュが続いている。しかも、BPMツールは高価だという既成概念を打ち壊すOSS陣営の勢いは、歓迎すべき市場動向である。

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