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富士通がInterstage BPMのクラウドサービスを米国で開始

Sandy Kemsley のColumn 2 ブログに11月6日付で「Fujitsu Interstage BPM in the Cloud」の紹介記事があったので紹介したい。

2つの無償版が用意されている。

  1. トライアルバージョン
    アプリケーションおよびプロセスのインスタンス数が無制限
    但し、30日間の使用制限あり
  2. チームバージョン
    アプリケーション数は無制限
    プロセスのインスタンス数が250インスタンス/月

チームバージョンは開発者用で、トライアルバージョンはフル製品のテスト、性能評価試験用の位置づけ。

50ドル/月/ユーザーのライセンスを支払うとアプリケーションに制限がなく、月当たり1万プロセスインスタンスが利用可能。300名規模の企業で月間1000件の各種申請を処理している場合、単純計算で1,000/10,000 x 300ユーザー x ($50 x 90円/$)/月 x 12ヶ月= 162万円/年の利用料となり、実験的にBPM適用を考える場合はリスクが少ないのではないか。

そのほか、BPOやアプリケーション開発を提供するソリューションプロバイダー向けの価格を設定するそうだが、詳細は未定。

エンタープライズ・バージョンを契約すれば、電子メールや電話のサポートを受けられる。オンプレミス・パージョン(自社導入)とクラウドパージョン間の移行も容易という。

但し、これは米国でのお話。日本での展開はこれから1年以内か?
米国ではBPM専門ベンダのAppian、Lombardiが同様のビジネスモデルを2年前から実施しており、クラウドBPMがBPM初期導入の定石になる日も近い気がする。

なお、クラウドサービスのベースとなる新版 Interstage BPM V11には非定型プロセス(unstructured process)をサポートするDynamic BPMが拡張機能として利用できる。BPM市場では、unstructured process、Dynamic BPM、Case Managementなど、これまでIT化が難しかった非定型プロセス向けのBPMソリューションも登場してきた。今後はこの技術にも焦点を当ててみたい。

岩田

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カテゴリー:ベンダー動向, BPM, SOA
  1. 高橋明宏
    2011年12月7日17:26

    米国のInterstageはCORDYSのOEMではないでしょうか?

    • 2011年12月7日18:52

      米国のIntersatge BPMは富士通が国内で開発しているIntersage BPMと同一のものです。米国でのマーケッティングの結果を基に日本国内のR&D部門で開発・改良が進められていたものです。

      次のSandy Kemsleyの2009年11月12日の記事ではFujitsu Interstage BPM V11は、富士通オリジナルの製品であることが述べられています。
      http://www.column2.com/2009/11/fujitsu-interstage-bpm-v11/

      でも、これらは2010年までの情報で、2011年の動向は不明です。
      OEMと思われる根拠があれば教えて下さい。

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