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Archive for 2008年11月

米国マイクロソフトのBPMが分かるWebデモ

2008年11月28日 コメントをどうぞ

米国マイクロソフトのWebサイトで「Composing Process-Centric Applications OnMicrosoft’s Business Process Platform(マイクロソフトのビジネスプロセス・プラットフォームを利用したプロセス中心アプリケーションの構築)」と題したWebデモ(英語です)が公開されています。


MS

冒頭でプロセス中心アプリケーションは、Human Centric(人中心)プロセスとSystem Centric (システム中心)プロセスから構成されることを解説し、ターゲットプラットフォームとして、人中心プロセスにSharePointServer、システム中心プロセスにBizTalk ServerとSQL Serverを紹介しています。BPMNのビジネスプロセス図を中核にBPMのオペレーションイメージを利用者向けに分かりやすく解説しています。

なお、宣伝になりますが、BPMNのモデリングツールにはITP Process Modeler forVisioが採用されています。

ITアーキテクトVol20発売:ITアーキテクト特別セミナーレポート

2008年11月25日 コメントをどうぞ

ITアーキテクトVol20が発売されました。

明庭の連載「ビジネス・プロセス・モデリング講座」第2回は、「ビジネス・プロセス分析の進め方」です。

なお、今号には、9月26日に開催されたITアーキテクト特別セミナーの
セミナーレポートも掲載されています。

当日岩田が講演した「SOA/BPM推進のための可視化3法」(pdf)もご紹介いただきました。


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説得力のある経産省のIT経営ロードマップ

2008年11月6日 コメントをどうぞ

経産省は本年6月25日に「IT経営協議会の発足」と「IT経営ロードマップ(案) 」をMETIのWebサイトに掲示した。このIT経営ロードマップの狙いについて紹介したい。

ショック(問題提起):

レポートの3ページの「IT投資水準の国際比較」をご覧いただきたい。図表1-4の「国別IT投資マインドランキング」では日本は先進国(G7)中で最下位なのである。さらに、新興国を含む主要21カ国中でも最下位である。これは経営課題とIT投資目的がミスマッチしている日本のIT投資実態を如実に表している。

問題の原因分析:

企業のIT化ステージを4段階分け分析してみると約70%の企業がステージ2までの部分最適段階にとどまっており、「部門の壁」を超えて全社最適段階に移行している企業は、約30%にとどまるという。

図表1-7 日本企業のIT化ステージの状況


さらに、日米韓企業のITステージ状況を比較すると、米国では全体最適段階に移行した企業が50%を超えているという。

図表1-9 日米韓企業のIT化ステージ状況


対応策:

本レポートでは、「3割企業」の成功要因を明らかにし「7割企業」の底上げを図るため方策を提示しており、経営・現業・ITの融合によるIT経営を定義したうえで、「情報」と「業務」の見える化、共有化、柔軟化の手順でIT経営を実現させるロードマップを提案している。

「部門の壁を超える」情報システム:

情報システムを「部門の壁を超えて」企業内で最適に活用するステージ3へ取り組み方策は、まさにプロセス指向のBPMアプローチを言っていると私なりに解釈した。

去る10月29日に米国のゲイリー・ラムラー(Dr. Geary Rummler)が亡くなったそうだ。ゲイリー・ラムラーは日本では有名でないが1990年代に”
Howto Manage the White Space on the Organization Chart” (組織間の空白域を管理する方法)の著書を表し、BPMの基礎を作った一人である。「部門の壁を超える」情報システム=”Managingthe White Space”は、米国では10年以上前に提唱されていたものである。

カテゴリー:BPM

Oracleがビジネスルール管理ツールベンダーHaleyを買収

2008年11月4日 コメントをどうぞ

10月29日、Oracleがビジネスルール管理(BRM)ツールベンダーのHaleyを買収したとのニュースがあった(here)。

HaleyはもともとSiebelBusiness RulesにOEMされたもので、買収によって製品を自社所有にするとともに、OracleのERPとSiebelのCRMアプリケーションを組み合わせて全米のSocial Services Agency (社会福祉事務所)向けアプリケーションパッケージを開発するという。

Haleyはそのアプリケーションの給付資格審査用ルールエンジンとして利用されるらしく、複雑で変化の激しいポリシーをノンプログラミングで実装し保守管理できるようにする意向だ。金融や保険業界で培ってきた自動査定技術が公共アプリケーションでも利用されようとしている。

カテゴリー:ベンダー動向, BPM, SOA