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BPM海外レポート:Web2.0 BPMを志向するベンチャ

SasSビジネスモデルのWeb2.0 BPMを志向する2社のベンチャ事例を紹介しよう。

両社はWeb2.0 BPMのパワーを市場に訴求する技術的宣伝段階にあり、ビジネスとして生計を立てる域には達していないようだが、この分野の将来を考えるうえで参考になる。

Google,Zoho,SalesforceなどのSaaSをイングレーションするRunMyProcess:

RunMyProcessは、フランスのベンチャ企業で、アカウントを申請すれば即日無償で利用体験できる。同製品はBPMSの基本的機能要件は備わっており、ワークフローはBPMNでモデリングできる。Process Libraryにはいくつかの実行可能なプロセスサンプルが登録されており、自己学習できるようになっている。また、Collaborationメニューを開くとConnection先のProviderやServiceが登録できるようになっており、これまでに接続実証したSaaSサービスがプロダクトのページにリストされている。サービスイングレーションに関わるパラメータ設定は煩雑でITプロフェッショナルでないと使いこなせないが、興味深いのは、体験を通しGoogle,Zoho,Salesforce,BasecampなどのSaaS先進ベンダの提供サービス部品の種類や粒度、インテグレーションの仕方が理解できる点である。日本語も問題なく処理できるのでITエンジニアの方は体験することをお薦めしたい。このサイトの特徴はすべて借り物の外部サービスでBPMを構築するできることを実証しようとしていることにある。

正統派BPMを志向するSkemma:

グーグルで“BPM on-demand”をキーワードに検索するとトップラインに登場するのがSkemmaである。BPM Web 2.0 Software: 100% web on-demand BPMという触れ込みである。

トップページにあるTourタブをクリックすると、「Dashboard」、BPMNでワークフローを設計する「Process Definition」、ヒューマンインターフェイスを設計する「Forms creation」、実行すべきTo-Doタスクを参照する「Tasks」、自分の要求に対し作業がどこまで行われているか確認できる「Requests」、プロセス毎のサイクル時間分析が行える「Monitoring」、「Reporting」などの主要機能を説明している。プロセステンプレートを集めたProcessDirectoryから参考プロセスをサーチし、それを土台にプロセスモデリングを始めるのが製品コンセプトのようだ。まだベータプログラムを展開中であり、製品が完成すれば利用者間でProcess Directoryを共有・発展させていく取り組みのようだ。

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カテゴリー:ベンダー動向, BPM, BPMN, SOA
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